2/7(土)
鎖骨が浮き上がってくるのを押さえるために、テーピングしてその上に北斗の拳のキャラがしてるような肩のサポーターをしている。効果てきめんだ。でもうっ血する。さらに効果は約3時間。微妙に小銭が飛んでいく。
林君に須河さんがゲスト。須河さんは小学生と戯れてから投げ。
林君は、
・Med.1kg:真上+振り投げ真上+スネークモーション真上
・階段登り保持走+軸足片足下り
・中腰大股保持+クロス〜突き刺し
・ラストクロス強調突き刺し
・WT:25kg;(SN+差し上げSQ+JumpSQ)/5/5、(BentRow+BackP+FrenchP)/5/3
・鉄棒:蹴上がりの練習(スウィング3種)
大転子周辺が張ってるようです。悪い傾向ではないです。鉄棒はエキセントリックな収縮で投げの埋め合わせの目的でしています。こういう話を説明をあまりせずにできる。でも少し急ぎすぎたようで、若干股関節が疲れ気味なので、火曜に来ることができるなら次は体幹〜上腕の動きで2時間かけます。
須河さんはもう半足長ブロック脚を手前に接地できると投げが間延びしなくなるでしょう。練習の流れとしては、
ラストクロスをもっと強調する
↓
リズムを「ターン、タ、タン」にする→「ターン」のリズムになったラストクロスのストライドも伸ばす
↓
その後の「タ、タン」のリズムを早くする(ストライドはここで半足長縮ませることになる)
↓
全体のスピードを上げてラストクロスの「ターン」のリズムを強調するのを少し遠慮する
んな感じです。最後の2歩の間延びをなくすために、ラストクロスのリズムを敢
えて間延びさせて、できるようになったらまた戻す。ふた昔前はラストクロスのリズムを間延びさせることが"一流"のクロスのリズムと考えられていたらしいですが、今やその先があります。事前の減速を少しでもなくすために、滞空時間の長い「ターン」さえもなくす。これが今時の投げ。
循環運動でない動きは、動ききったらそこで止まる、というやり方が一番手抜きできます。ブロック脚が間延びして接地するのは、身体の前進が一段落して減速しだすタイミングで置きに行ってしまうから、必然的に前へ前へだらっと流れてしまいます。そこをまだ前進が止まっていない段階で出会い頭の正面衝突のように止める。
これは本人には直接言ってないことですが、「ラストクロスの右足が接地した瞬間には(ブロックする)左脚の振り出しが既に終わっている」、これが流れないブロック脚を実現するための必要条件です。この動きは跳躍の踏み切り脚と振り込み脚の動き(踏み切る瞬間に股で宙を急激に挟み込む)に似ています。
まあ、後方のためがしっかりしている(身体が前に突っ込んでいない)し、重心も浮いていない(より長く地面に力を伝えられている)ので、すぐにわかってできるようになると思います。
・・・これ読むのか。
ところで、2人とももう中学生じゃない。どちらも中学のときから知っている。ああもう私は若くないんだ。だからこの程度の怪我がなかなか治らないんだ。
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