6/10(火)
本日の冒頭の写真でハゲが目立つ私。加えてすっかり上半身が華奢になってしまってます。
さて、新たな上半身・体幹の使い方のプランを抱いて、完全に自分の練習をするつもりで向かったところ、新たなジャベリンスローワーがまた一人。辻村さん(19)from天理大です。39mスローワーです。遅れてきた小山さん共々、今年の奈良県IHだと2位に相当します。ちなみに今年の2位は須河綾乃さんだったりします。6位には谷岡美沙さん(字、あってるか?)。おじさんとってもうれしいぞ。
辻村さんは少しブランクがあったので、軽めのメニューです。
・MB1kg真上投げ、2-hand OT
・保持走50/3、サイドステップ50/3、連続クロス30/3
・突き刺し
・右足その場ジャンプからの突き刺し
・ボックスから飛び降りて構え
ここで小山さん合流。
・MB(小山さんのみ)
・チューブ引き
・ボックスから飛び降りて構え(やり保持)
・補強(腹筋、背筋、腕立て伏せ、ディップ)
・throw(小山さんのみ)
辻村さんは腕の使い方は洗練されてます。突き刺しでやりの穂先が左を向かないただ、パワーポジションで重心を落とすと「椅子に腰掛けたような」腰の引け方をします。それが原因で、腰に負担もかかるし、投げる際に左膝を崩さないと前に出てこない。で、やりを構えたときに全身の軸となる右脚(右利き)に全体重をかける習慣をつけてもらいました。
小山さんは右膝を落とす投げを今日も試みてもらいます。地面を蹴らずとも良い感じに後傾し、左脚のブロックが効いた姿勢が出来上がります。なかなか良い飲み込み具合です。ここまではできる。さあ、ここからどうやって投げる?地面に落としに行ってぎりぎりで踏ん張った右膝経由の地面反力を利用して、後傾した体幹を前方に「あおり」、そのあおりのタイミングに合わせて腕を振り下ろします。その「あおり」のきっかけは、骨盤の前回転です・・・・。
今日は無理ですね。
二人とも、今していることよりもいいものが見つかれば、方針は随時変えていく
つもりです。辻村さんのスムーズな振り切り、小山さんの高い位置での振り切りを生かせるものを最優先させます。それまでは今のやり方。
西川君は黙々と走り、跳んでおりました。
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